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【実体験】新生児 長距離移動 里帰りはやばい?長距離移動に必須なアイテムも紹介

私達夫婦は出産して退院した後、すぐに長距離運転で東京から400km離れた奥さんの実家の富山に帰りました。

この記事では、産後里帰りの長距離運転を予定している方に、私達の経験を基に必要な準備や、大変だった事などを共有できればと思います。

新生児 長距離移動 里帰りした背景

子供の誕生は人生で一番嬉しい出来事であり、一方で体力的、精神的には大きな負担となります。

私達夫婦は、東京に住んでいますが、互いに遠方に故郷があるため、子供が産まれたら出産の負担軽減のために、実家に帰る事に決めていました。

産後は車以外の長距離手段はNG

出産後、帰省すると決めた頃は何も知識がなかったので、移動手段は電車になるだろうなと思っていました。

ところが、婦人科の先生やプレママ講座の助産師の方などみんなから

電車や飛行機はNG、車での移動のみOK』と言われました。

産後の母子の体調は個々で大きく異なりますが、出産後しばらくは体力が落ちていたり、感染症に対する抵抗力が低下していたりすることが一般的です。

新生児自身も免疫力が未発達で感染症に対して脆弱です。

したがって、感染リスクの高い公共交通機関を使用するのは避けたいと考えるのが自然なのです。

更に、言われたのが、子供よりも母親の方が辛いという事です。

例えば帝王切開になった場合は、傷口が落ち着くまですぐに移動は無理だと言われました。

帝王切開になったら帰省のタイミングをズラそうと決めていました。

私は無痛分娩で出産したため、退院後も車の長距離移動の許可が降りましたが、出産した状況によっては、1ヶ月ほど長距離移動が難しい場合もありますので、予定されている方は、主治医に予めよく相談してください。

車で移動する際の注意点

産後の長距離運転は慎重に行う必要があります。

長時間の運転は疲労をもたらし、それが事故につながる可能性もあります。

また、赤ちゃんは車の振動や音に反応し、眠りを妨げることがあるため、適度な休憩と静かな車内環境が必要です。

詳しいことは後述しますが、車内の温度管理にも注意が必要です。

冬は車内が冷えすぎないように、夏は過度に暑くならないように、エアコンの設定に注意しましょう。

また、赤ちゃんの気分転換にもなるので、可能な限り頻繁に休憩を取り、車外で少し時間を過ごすのも一つの方法です。

新生児 長距離移動 里帰りにおすすめの車

産後の長距離運転はミニバンのレンタカーがおすすめ

長距離運転の場合、利用できるのは乗り捨て出来るレンタカーの1択でした。

私達はトヨタレンタカーを利用しました。

車種はチャイルドシートがあり、ママもゆったり過ごせるミニバンか、ワゴンがいいなと思っていました。

私は普段カーシェアリングを利用しており、車種は小型〜中型車が多いため、いきなり長距離運転で大型車を選ぶには、不慣れなためリスクがあると判断しました。

シエンタ、プリウス、プリウスαあたりが候補に挙がりましたが、最終的にシエンタハイブリッドを選びました。

シエンタハイブリッドを選んだ理由は以下の通りです。

1.チャイルドシートの設置と乗り降りのしやすさ

シエンタは広々とした室内空間が特徴で、チャイルドシートの設置や赤ちゃんの乗り降りがスムーズに行えます。

また、座席の高さもちょうど良く、腰をかがめずに赤ちゃんを抱き上げることができました。

2.エンジン音の静かさと快適な乗り心地

シエンタハイブリッドはエンジン音が静かで、振動も少ないため、赤ちゃんが快適に過ごせる車内環境を実現しました。

特に長時間の移動では、静かな車内は赤ちゃんの睡眠やリラックスに大きな影響を与えます。

運転している私も疲れが軽減できました

3.燃費の良さと経済性

シエンタはハイブリッド車であり、燃費の良さが魅力です。長距離移動では燃料消費が多くなりがちですが、シエンタの低燃費性能により、燃料費を抑えることができました。ガソリン代も3000円程度とかなり安かったです。

4.安全性への配慮

シエンタには安全装備が充実しており、赤ちゃんの安全を重視する私たちにとって心強い存在でした。衝突安全ボディやエアバッグ、安全運転支援システムなどが装備されており、安心して走行することができました。

5.ストレスの軽減と使い勝手の良さ

シエンタは荷物をたっぷり積むことができるため、赤ちゃんの必需品や里帰りの荷物をまとめて運ぶことができました。

また、視界の広さやハンドリングの軽さもあり、長時間の運転中にストレスを感じることなく運転することができました。

ママも広々と使えましたし、授乳やおむつ替えも快適でした。行き先が降雪地帯だったため、広めのミニバンにして大正解でした。

快適に過ごせて本当に良かった!

レンタルの場合は早めの予約をおすすめします

レンタルの場合は、早めの予約をおすすめします。

人気車種の場合、車の予約が取りづらいことがあります。

特に需要が高まる時期や休暇シーズンなどは、予約が困難になることが多いです。

したがって、産後の里帰りなどで車を利用する予定がある場合は、なるべく早めに予約手続きを行うことが重要です。

また、降雪地域に行く場合は、スタッドレスタイヤが必須となることがあります。

降雪が予想される地域では、スタッドレスタイヤを装着が必須な場合があります。

都心などではスタッドレスタイヤを取り扱う店舗が限られているため、予約が困難になる可能性があるので注意が必要です。

実際に私は最後の1台でした。。。予約はお早めに

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新生児 長距離移動 里帰りはチャイルドシートが必須

新生児にとってチャイルドシートは、移動中の安全性を確保するために欠かせないアイテムです。

法的にも新生児の乗車時にはチャイルドシートの使用が義務付けられています。

法的規制に違反すると、罰則が課せられることがあります。罰則は地域によって異なりますが、違反行為は交通違反として取り扱われ、罰金や運転免許の取り消しなどの措置が取られることもあります。

ということで、結構悩んだのがチャイルドシート選びです。

私達は、渋谷区富ケ谷にある「チャイルドシートラボ」に行き、付け方などを学びながら商品を選びました。

チャイルドシートラボさんには2回くらい通ったかな。

色々試したのですが、店員さんがすすめてくれたマキシコシのペブル360というチャイルドシートにしました。

決めた理由は、試して取り外しがしやすかったのと、通気性が良さそうだったからです。

レンタカーなのでベースメントは買わず、シートベルトのみで固定するタイプにしました。

レンタカーで取り付けを事前に何度も練習したなぁ

使用したチャイルドシート:マキシコシペブル360

商品の特徴

マキシコシ ペブル360は新生児から15ヵ月までのお子様を対象とした先進的なベビーカーシートです。対象身長は40cmから83cmと幅広く、特に成長が著しいこの期間にフィットする設計が施されています。

このチャイルドシートの最大の特徴は、専用のISOFIXベース「FAMILYFIX360」との組み合わせによる回転機能。お子様の体重が増え、乗せ降ろしの際の負担が増してくる中で、シートが簡単に回転することで、保護者の負担を軽減させます。

また、通気性に優れた「CLIMAFLOWパネル」が取り入れられており、乳児の汗ばみやすい体質を考慮し、常に快適な環境を保つよう設計されています。さらに、衝撃吸収機構「G-CELL」を採用しており、もしの際の危険からお子様をしっかりと守ります。この機構は六角形の高性能セル構造によって衝撃を吸収・分散し、特に側面からの衝突リスクを低減します。

肩ベルトや股バックルが自立する設計も特筆すべきポイントで、乗せ降ろしの際にベルトがお子様の下に隠れるのを防ぎます。デザインも進化しており、大型の独立サンキャノピーは日差しをしっかり遮蔽。

そして、マキシコシ ペブル360は、従来のペブルシリーズよりもシートサイズが大きくなっており、より長く、快適に利用できるのが魅力です。総じて、安全性、使い勝手、デザインの三拍子が揃った、おすすめのベビーカーシートと言えるでしょう。

マキシコシ ペブル360の基本情報

項目詳細
対象年齢生後0ヶ月〜15ヶ月
対象身長40cm〜83cm
商品サイズ幅44cm, 奥行67cm, 高さ56cm
重量4.3kg
価格38,500円(税込)
車載方法ISOFIX固定、シートベルト固定
安全基準R129適合
特徴回転式ベビーシート通気性抜群(CLIMAFLOWパネル搭載)衝撃吸収(G-CELL機構搭載自立式ベルト&バックル
付属品/追加情報ベビーカーへの取り付けには専用アダプターが必要

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参考記事

新生児 長距離移動 里帰りの準備に必要なもの6選

次に産後里帰りの長距離運転で必要なものを解説します。

産後の里帰りでの長距離運転では、赤ちゃんとの快適な移動をサポートするために、いくつかの必需品を準備することが重要です。

1. 移動中にあげるミルク

赤ちゃんの栄養摂取は欠かせない要素です。

授乳の場合は、授乳クッションがあった方があげやすいでしょう。ただし授乳の場合、授乳するタイミングが選べません。

高速運転中は、途中で止める事ができないため、ミルクも飲める赤ちゃんであればミルクの方が良いです。

ミルクであげる場合は缶タイプが売ってるので、缶をおすすめします。

明治ほほえみ らくらくミルク200ml 6本入り【乳児用調整液状乳】【保存料不使用】【0から1歳用】

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価格1,393円

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2.哺乳瓶など消毒できないので袋と変えのちくびを用意する

哺乳瓶が洗えないので本体に装着するインナーバッグ(ビニール)を使うとよいです。

ちくびは合う、合わないで、赤ちゃんによっては飲んでくれない場合があります。

そのため、入院中から使っているものがおすすめですが、私達の場合は病院で使っている哺乳瓶のちくびが市販になかったので、ぶつけ本番でPigeonのSSのちくびを使いました。

哺乳瓶のちくびも消毒できないので、変えを3つ持っていきました。特に不自由はなかったです。

ちゃんと飲んでくれたので良かった

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3.おむつの用意

おむつ替えも必要になります。十分な数のおむつを用意しておきましょう。

10枚くらいあれば十分だと思います。

4.保湿クリーム

出かける前に顔などに塗ると思いますが、日差しも強くなる場合があるためクリームも忘れずに。

私達の場合は病院で馬油を塗ってもらいました。

5.うんちやおしっこを入れるゴミ袋

おむつ替え後の汚れたおむつやおしっこを入れるためのゴミ袋も必要です。

臭いが漏れないように密閉性の高い袋やポリ袋を用意しておくと、車内の衛生状態を保つことができます。

BOSのおむつが臭わない袋が一番良いのでおすすめです。

おむつが臭わない袋 BOS ベビー用 Mサイズ 90枚×2箱=180

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6.大人が食べる軽食

長時間の運転中には、適度なエネルギー補給が必要です。大人が食べる軽食や飲み物を用意しておくと、疲労を軽減し、集中力を維持することができます。

おにぎりやサンドイッチ、スナック菓子やコーヒーや栄養ドリンクなど準備しておきましょう。

授乳やおむつ交換などでサービスエリアにも立ち寄りますが、私達はゆっくりしている暇がなかったので、予め用意しておいた方が良いです。

これらのアイテムを準備しておくことで、産後の里帰りでの長距離運転がより快適になります。

赤ちゃんとの旅を安全かつ心地よく過ごすために、しっかりと準備をして臨みましょう。

産後里帰りで長距離運転で注意すること

長時間の運転では、自分自身の体調管理や安全運転にも注意が必要です。

1.車内の温度管理

赤ちゃんは大人よりも体温調整が難しいため、車内の温度を適切に調整することが大切です。

赤ちゃんは夏場は26~28度、冬場は20度前後が目安と言われています。

2.道中の確認

ルートの確認は、スムーズな移動のために重要です。私はGoogleMapで行き方を事前にチェックしたり、ウェザーニュースアプリやNEXCOのサイトなどで降雪情報などをチェックしました。

3.どのあたりで休憩するのか

赤ちゃんの授乳タイミングに合わせて休憩をすることが多いですが、サービスエリアがどのあたりにあるのか事前に確認しておくと安心です。

産後里帰りの長距離運転をしてみた感想

実際に長距離運転をしてみた感想を書きます。

片道5時間はあっという間だった

今回私は約400kmの長距離運転をしました。授乳やおむつ交換などを考慮し6時間は覚悟していましたが、事前準備をしっかりしていたせいか、思ったよりも早くつきました。

はじめての長距離運転と新生児がいるという事もあり、かなり緊張していたんだと思います。

あっという間でした。

子供は道中ずっと寝てくれた

空気を読んでくれたのか、高速道路の音が心地よかったのか、うちの子は道中ずっと寝てくれました。

1回くらいミルクの時間で鳴く場面がありましたが、それ以外は快適でした。車も広かったので、外に出ることなく授乳やおむつ交換もでき快適でした。

都内も高速を使えば良かった

今回、世田谷区から富山に移動したのですが、行く途中の関越自動車道に乗るまでの道が少し混んでしまい、50分くらいかかりました。

都内も高速を使っていればもっとスムーズに移動できたなと思いました。

ミルクはミルク缶があれば問題なかった

ミルクは、明治の”ほほえみ”の缶を買いました。特に不自由はなかったです。

これから産後里帰りの長距離運転を控えている人に

私達が体験した事や、あると便利な情報は以上になります。

これから産後里帰りの長距離運転を控えている人に、少しでもお役に立てればと思います。

パパは、車の手配や道の確認、チャイルドシートの準備、ママは哺乳瓶やミルクの用意など、初めてなのに行く前からやることがたくさんあり、不安も多いと思いますが、事前に上記を準備しておけば問題ないので、頑張ってください。

長距離運転の前に、ママの体調にはくれぐれも気をつけて移動を判断して下さい。

移動だけでも大変ですが、帰ってすぐに夜の寝かしつけなどがあるので、二人で協力してくださいね。

私達は、疲れたけど初孫をみた両親の反応をみて、頑張って良かったなぁと思いました。

応援してます!

この記事は2人で書きました!

この記事を書いた人
管理人パパ:タケノコ

2022年12月に誕生した1児のパパです。はじめての子育てに楽しみながらも悪戦苦闘中。出来る限り子供と一緒にいる時間をとるように頑張っています。趣味は読書と音楽鑑賞。最近サブスクにもハマってます。

この記事を書いた人
管理人ママ :アロエ

2022年12月に誕生した1児のママです。元々はデザイナーをしていましたが、今はデザイナーだけでなく保育の仕事もしています。料理があまり得意ではないのですが、子供のために修行中です。パパと一緒にブログを書いて運営しています。元々は保育園で働いていました。保育園で働く傍ら、モンテッソーリ教育に興味を持ち勉強して、AMI 国際モンテッソーリ0〜3歳の資格を取得しました。将来は、保育の仕事に関われたらと日々勉強しています。

AMI 国際モンテッソーリ0〜3歳の認定書

参考:AMI 国際モンテッソーリ教師トレーニングセンター

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